Staff

競技や福祉の現場を経て培った豊富な実践知識

一人ひとりの声にしっかりと耳を傾けながら、それぞれの背景や生活リズムに合わせた丁寧な対応を大切にしております。担当するスタッフは、これまでに競技現場や高齢者福祉、臨床の現場など、様々な経験を重ねてまいりました。細やかな視点を持ちながら、お客様にとって無理のない施術を心がけております。

平山 竜慎
ヒラヤマ リュウシン
鍼灸師

私が鍼灸に出会ったのは、高校生の頃でした。 陸上競技に打ち込む中で椎間板ヘルニアを発症し、競技を続けるために近所の鍼灸院へ通い始めたことがきっかけです。当時は、将来鍼灸師になりたいと考えていたわけではなく、ただ「競技を続けたい」という一心で、自分の身体と向き合っていました。 その後、大学でも陸上競技を続けるため、スポーツと医療の勉強ができる明治国際医療大学に進学しました。国家資格取得の過程で東洋医学を学ぶ中で、身体を部分ではなく全体として捉える考え方の奥深さに触れました。さらに、西洋医学的な評価や知識と組み合わせることで、現在の医療現場ではまだ十分に活かされていないアプローチが可能であると感じるようになりました。 卒業後は整体院に勤務し、多くの方の施術に携わってきました。その中で次第に、「数をこなすこと」や「本当にその方に必要な施術ができているのか」という疑問を抱くようになりました。 症状を一時的に和らげるだけではなく、その背景にある生活習慣や身体の使い方、さらには心身の状態まで含めて向き合わなければ、根本的な改善にはつながらないと感じたからです。 私が考える鍼灸の大きな魅力は、一人ひとりの生活や背景に寄り添いながら、身体本来の回復力を引き出し、人生の質そのものを高めていける可能性があることです。 単に痛みを取ることを目的とするのではなく、その先にある「日常を前向きに過ごせる身体と心」を支えること。それが、鍼灸師として私が大切にしている姿勢です。 独立にあたって、不安がなかったわけではありません。それでも、より丁寧にお話を伺い、一人ひとりの身体と真摯に向き合い、安心して心と身体を休められる場所をつくりたいという想いから、開業を決意しました。 当院では予約優先制を採用し、お一人おひとりに十分な時間を確保しながら、じっくりと向き合う施術を心がけています。 現在は、40〜50代以上で日々を懸命に過ごされている方、もっと頑張りたい気持ちはあるものの、不調によって思うように動けない方を中心に、心身のバランスを整える施術を行っています。 身体が整うことで、また前向きに日常を送れるように。 そのために、心身ともに健やかな毎日を支える場所として、当院は皆さまのお役に立てればと考えています。


野田 功樹
ノダ コウキ
鍼灸師

これまで洛南高校サッカー部にて6年間、トレーナーとして活動し、選手のケガの予防やリハビリ、コンディショニング管理など、競技現場の最前線で経験を積んでまいりました。大学卒業後には、明治国際医療大学大学院に進学し、高齢者の認知機能に関する研究を中心に取り組みました。鍼灸刺激が記憶力や注意力の維持に与える影響や、自律神経・脳血流との関連性について、さまざまな研究報告をもとに学んでまいりました。また、アスリートのコンディショニングについても、鍼灸による疲労回復や自律神経調整への効果があるとされており、実際に鍼灸が交感神経の興奮を抑え、心拍変動や睡眠の質を改善することで、パフォーマンス維持・回復をサポートするという知見は多数報告されています(Yamamoto et al., 2021, JSM)。このように私は、「科学的根拠にもとづく鍼灸」を基盤に、アスリートから高齢者まで、それぞれの身体や生活スタイルに合わせた最適な施術を心がけています。 痛みや不調はもちろん、「もっと元気に過ごしたい」「今の自分を維持したい」といった前向きな目標にも、丁寧に寄り添ってまいります。お悩みの際は、どうぞお気軽にご相談ください。

ご自身では気づいていなかった身体のクセや違和感に、対話の中で初めて気づかれる方も少なくありません。施術の前には、じっくりとお話を伺う時間を設けております。身体の反応には、東洋医学の見方だけでなく、科学的な視点も役立つことがあります。大学院での研究経験や現場で培った知識を活かしながら、その方に合った方法を草津でご提案いたします。「なんとなく重い」「寝てもスッキリしない」などの曖昧な不調も遠慮なくお話しください。鍼灸が初めての方にも安心していただけるよう、道具や施術の流れはわかりやすくご説明いたします。